おおくま‐しげのぶ【大隈重信】
[1838〜1922]政治家。佐賀の生まれ。明治14年(1881)の政変で下野し、翌年立憲改進党を組織。伊藤・黒田内閣の外相として条約改正にあたったが、爆弾を投げられて片脚を失う。明治31年(...
おおくま‐よしくに【大熊喜邦】
[1877〜1952]建築学者。東京の生まれ。芸術院会員。国会議事堂・旧文部省庁舎などを設計。著作に「世界の議事堂」など。
おおくら‐きはちろう【大倉喜八郎】
[1837〜1928]実業家。新潟の生まれ。江戸で乾物店・銃砲店を開業、明治6年(1873)に大倉組商会を創立。軍の御用商人として巨利を得、大倉財閥を形成した。
おおくら‐とらあきら【大蔵虎明】
[1597〜1662]江戸初期の狂言師。山城の人。大蔵流宗家13世。大蔵流最古の台本「狂言之本」(通称「虎明本」)を書き留め、狂言論「わらんべ草」を著した。
おおくら‐ながつね【大蔵永常】
[1768〜?]江戸後期の農学者。豊後(ぶんご)の人。通称、徳兵衛。農業技術の指導と進歩に貢献した。著「農具便利論」「農家益」「広益国産考」など。