キルヒホッフ【Gustav Robert Kirchhoff】
[1824〜1887]ドイツの物理学者。定常電流に関するキルヒホッフの法則を発見、次いでブンゼンとともに分光分析を研究し、黒体概念を導入して熱放射の輻射能(ふくしゃのう)に関する法則を確立。弾性...
クリムト【Gustav Klimt】
[1862〜1918]オーストリアの画家。象徴主義の影響下に、装飾性の強い官能美をたたえた作品を描き、ユーゲントシュティールの代表的存在となった。
グスタフ【Gustav】
(1世)[1496〜1560]スウェーデン王。在位1523〜1560。バーサ王家の開祖。デンマーク治下にあった祖国を解放して、即位後宗教改革を実施。スウェーデン王国の基礎を固めた。グスタフ=バ...
シュモラー【Gustav von Schmoller】
[1838〜1917]ドイツの経済学者。新歴史学派の代表者で、社会政策学会を設立し、指導的役割を果たした。また、「シュモラー年報」を創刊。著「国民経済学原論」など。
ベッケル【Gustavo Adolfo Bécquer】
[1836〜1870]スペインの詩人。窮乏のうちに夭折(ようせつ)したが、死後に刊行された「叙情詩集」や、スペイン内外の説話に材をとった短編集「スペイン伝奇集」を残した。
ホルスト【Gustav Holst】
[1874〜1934]英国の作曲家。代表作の管弦楽組曲「惑星」のほか、東洋を題材とした作品も残している。
マーラー【Gustav Mahler】
[1860〜1911]オーストリアの作曲家・指揮者。後期ロマン派に属し、作品は標題的性質と色彩豊かな管弦楽法をもつ。作品に、9曲の交響曲のほか、歌曲「亡き子をしのぶ歌」など。
モロー【Gustave Moreau】
[1826〜1898]フランスの画家。神話や聖書に想を得た象徴的、耽美(たんび)的な世界を描いた。門人にルオー・マチスらがいる。
レオンハルト【Gustav Leonhardt】
[1928〜2012]オランダのチェンバロ奏者・指揮者。1950年に、チェンバロでバッハの「フーガの技法」を演奏してデビュー。パイプオルガンなどの演奏でも知られ、古楽演奏の第一人者として活躍した...