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兼好 とは

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兼好の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

けんこう〔ケンカウ〕【兼好】

［1283ころ〜1352ころ］鎌倉後期から南北朝時代の歌人・随筆家。本名、卜部兼好 (うらべかねよし) 。吉田兼好は後世の俗称。後二条天皇に仕えて左兵衛佐 (さひょうえのすけ) に至ったが、のち出家。和歌・文章にすぐれ、頓阿 (とんあ) ・浄弁・慶運とともに二条派の和歌四天王とよばれた。家集「兼好法師集」、随筆「徒然草」など。

兼好 の例文(3)

出典：青空文庫

  • ･･･兼好はこの書の中で色々の場所で心の自由を説いている。例えば第三十･･･ 寺田寅彦「徒然草の鑑賞」

  • ･･･るさ憎し白拍子花の幕兼好を覗く女ありのごとき妖艶を極めたるものあ･･･ 正岡子規「俳人蕪村」

  • ･･･んで見ようと思った、兼好法師のがあったんで「徒然草」がよみたくな･･･ 宮本百合子「日記」

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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