しん‐そ【神祖】
偉大な功績を残した祖先。 1 天照大神(あまてらすおおみかみ)の尊称。 2 徳川家康の尊称。神君。
しん‐そう【神宗】
[1048〜1085]中国、北宋の第6代皇帝。在位1067〜1085。姓名は趙頊(ちょうきょく)。財政再建のため王安石を登用して、青苗・保甲・保馬などの新法を実施した。
しんそう【真相】
⇒相阿弥(そうあみ)
しんだい【真諦】
《(梵)Paramārtha》[499〜569]インドの僧。梵語(ぼんご)経典を持って中国に渡り、梁(りょう)末の戦乱で各地を転々とした。その間、金光明経・摂大乗論・中辺分別論・大乗起信論など多...
しん‐とう【慎到】
中国、戦国時代の趙(ちょう)の思想家。法家的政治思想を唱えた。著とされる「慎子」は一部分のみ伝わる。生没年未詳。
しん‐とくせん【沈徳潜】
[1673〜1769]中国、清代の詩人。長州(江蘇省)の人。字(あざな)は確士。号、帰愚。格調説を主張して、盛唐の詩を重んじた。著に「沈帰愚詩文全集」、編著に「古詩源」「唐・明・国朝詩別裁集」「...
しんどう‐かねと【新藤兼人】
[1912〜2012]映画監督・脚本家。広島の生まれ。本名、兼登(かねと)。戦後、吉村公三郎監督とのコンビで脚本家として活躍。昭和25年(1950)吉村らと独立プロダクションの先駆けとなる「近代...
しんどう‐じゅんじょう【真藤順丈】
[1977〜 ]小説家。東京の生まれ。平成20年(2008)「地図男」でダ・ヴィンチ文学賞の大賞を受賞し作家デビュー。「宝島」で第160回直木賞受賞。
しん‐なんぴん【沈南蘋】
中国、清代の画家。呉興(浙江(せっこう)省)の人。名は詮。字(あざな)は衡之。写生画風による色彩豊かな花鳥画を描いた。享保16年(1731)長崎に来航、2年間滞在し、日本の花鳥画に影響を与えた。...
しんにょ【真如】
[799〜865]平安初期の真言宗の僧。平城天皇の第3皇子。俗名は高岳(たかおか)親王。嵯峨天皇即位とともに皇太子となったが、薬子(くすこ)の変で出家。貞観3年(861)入唐し、仏跡巡拝のためイ...