そうあみ【相阿弥】
[?〜1525]室町後期の画家。真相とも称した。号、松雪斎・鑑岳。能阿弥の孫、芸阿弥の子で、同じく足利義政の同朋衆となり、「君台観左右帳記(くんだいかんそうちょうき)」の大成に尽力。諸芸に秀でた...
そういん【宗因】
⇒西山宗因(にしやまそういん)
そううん【宋雲】
中国、南北朝時代の北魏の僧。518年、孝明帝の命を受けてインドに行き、梵語(ぼんご)経典を持ち帰った。生没年未詳。
そう‐おう【荘王】
[?〜前591]中国、春秋時代の楚(そ)の王。在位、前614〜前591。春秋五覇の一人。名は侶。前597年、晋の景公を破って覇者となった。周王の使者に鼎(かなえ)の軽重を問うた逸話は有名。→鼎の...
そう‐おうせい【宋応星】
[1590ころ〜1650ころ]中国、明末の学者。奉新(江西省)の人。字(あざな)は長庚(ちょうこう)。食物・衣服・陶器・農具、その他、生活一般の技術を研究した。著「天工開物」など。
そうかん【宗鑑】
⇒山崎宗鑑(やまざきそうかん)
そう‐が【曹娥】
[130〜143]中国、後漢の孝女。父の曹旰(そうかん)が洪水で溺れ死んだが遺体を発見できず、17日間泣きつづけ、ついにその川に身を投げた。のち、その川は曹娥江とよばれ、廟(びょう)が建てられた。
そうきゅう【蒼虬】
⇒成田蒼虬(なりたそうきゅう)
そう‐きょう【曽鞏】
[1019〜1083]中国、北宋の文人。南豊(江西省)の人。字(あざな)は子固。欧陽脩の門下で、感情を抑えた平易な文章で有名。唐宋八家の一人。
そうぎ【宗祇】
[1421〜1502]室町後期の連歌師。姓は飯尾(いいお)と伝えられる。別号、自然斎(じねんさい)・種玉庵(しゅぎょくあん)・見外斎。連歌を宗砌(そうぜい)・心敬・専順に師事。また、古典を一条兼...