つるみ‐かずこ【鶴見和子】
[1918〜2006]社会学者。東京の生まれ。昭和21年(1946)、弟の鶴見俊輔らと「思想の科学」を創刊。柳田国男・南方熊楠・折口信夫らの研究から、比較社会学理論を確立。地域の独自性に根ざした...
つるみ‐しゅんすけ【鶴見俊輔】
[1922〜2015]評論家・哲学者。東京の生まれ。米国ハーバード大学で学んだのち、昭和21年(1946)、都留重人・丸山真男・姉の鶴見和子らと「思想の科学」を創刊。プラグマティズムや論理実証主...
つるみね‐しげのぶ【鶴峰戊申】
[1788〜1859]江戸後期の国学者。豊後(ぶんご)の人。通称、和左治。蘭文法に則り、最初の国文典である「語学新書」を著した。のち、水戸藩に出仕。
つるや‐なんぼく【鶴屋南北】
歌舞伎狂言作者。3世までは俳優。 (4世)[1755〜1829]江戸の人。大(おお)南北ともいう。本名、伊之助または勝次郎。別号、姥尉輔(うばじょうすけ)。初世桜田治助に学んで桜田兵蔵と称し、...
ツワイク【Arnold Zweig】
[1887〜1968]ドイツのユダヤ系小説家。第一次大戦に従軍した体験から「白人たちの大戦争」(「グリーシャ連作」)を生涯にわたり書き続けた。ナチスの台頭でパレスチナに亡命、のちドイツで活躍。ツ...
ツワイク【Stefan Zweig】
[1881〜1942]オーストリアのユダヤ系作家。人道的平和主義の立場を基調とし、特に伝記小説で有名。ナチスの迫害を避けて、ブラジルに亡命し、自殺。作「ジョセフ=フーシェ」「マリー=アントワネッ...
ツンベルク【Carl Peter Thunberg】
[1743〜1828]スウェーデンの博物学者・医師。リンネの指導を受ける。安永4年(1775)長崎オランダ商館の医師として来日、1年滞在。日本の医学・植物学の発達に貢献。著「日本紀行」「日本植物...
ツンベルク【Torsten Thunberg】
[1873〜1953]スウェーデンの生化学者。生体の酸化還元反応を研究。ツンベルク管を考案。