アラゴ【Dominique François Jean Arago】
[1786〜1853]フランスの物理学者・天文学者。偏光を発見し、光の波動説の確立に貢献。渦電流による電磁誘導を測定する「アラゴの円板」を発明。
アングル【Jean Auguste Dominique Ingres】
[1780〜1867]フランスの画家。新古典主義の代表。的確なデッサンと典雅な形式美を特色とする歴史画・裸体画を描く。作品に「グランドオダリスク」「泉」など。
ウルピアヌス【Domitius Ulpianus】
[170ころ〜228]ローマの法学者。「ローマ法大全」の「学説集」50巻のうち、3分の1の法文は彼の論著の引用とされる。著「告示註解」。
ショスタコビチ【Dmitriy Dmitrievich Shostakovich】
[1906〜1975]ソ連の作曲家。グラズノフらに師事。当局から批判を受けて作風を変えつつ、常にソ連音楽界の第一線で活躍。作品に、15曲の交響曲、弦楽四重奏曲のほかオラトリオ「森の歌」など。
ドミニクス【Dominicus de Guzman】
[1170ころ〜1221]スペインのカトリック教会修道士。南フランスの異端アルビ派の教化に努め、1216年ツールーズ近郊にドミニコ修道会を創設した。ドミニコ。
ドミニコ【(スペイン)Dominico】
⇒ドミニクス
ピーサレフ【Dmitriy Ivanovich Pisarev】
[1840〜1868]ロシアの批評家。自然科学的唯物論の立場から芸術抹殺論を説いた。著「美学の破壊」など。
メドベージェフ【Dmitriy Anatol'evich Medvedev】
[1965〜 ]ロシア連邦の政治家。早くからプーチンの側近としてサンクトペテルブルグ市政や国政に関与し、2005年に第一副首相に就任。2008年3月の大統領選ではプーチンの後継指名を受けて圧勝。...
メレジコフスキー【Dmitriy Sergeevich Merezhkovskiy】
[1866〜1941]ロシアの詩人・小説家・批評家。ロシア象徴派の指導者の一人で、しだいにキリスト教的神秘主義の傾向を強めた。歴史小説三部作「キリストと反キリスト」、評論「トルストイとドストエフ...