ソシュール【Saussure】
(Horace-Bénédict de 〜)[1740〜1799]スイスの地質学者・登山家。1786年のモンブラン初登頂を後援、翌年自らも登頂した。著「アルプス山旅行」。 (Nicolas-...
チェルヌイシェフスキー【Nikolay Gavrilovich Chernïshevskiy】
[1828〜1889]ロシアの小説家・思想家。1862年に逮捕され、20年以上に及ぶ流刑生活を送った。小説「何をなすべきか」、評論「芸術と現実との美学的関係」など。
チャウシェスク【Nicolae Ceauşescu】
[1918〜1989]ルーマニアの政治家。スターリン主義を発展させた自主路線を展開。1974年には初代大統領に就任、独裁体制を確立したが、1989年12月の民主化で失脚し、夫人とともに処刑された。
チーホノフ【Nikolay Semyonovich Tikhonov】
[1896〜1979]ソ連の詩人。第二次大戦中のソ連人民の戦いを歌った「キーロフはわれらとともに」「レニングラード物語」などで知られる。
ティンバーゲン【Tinbergen】
(Jan 〜)[1903〜1994]オランダの経済学者。景気循環に関する計量経済学的研究によって名声を博し、第二次大戦後は科学的経済政策論や発展計画論の分野に業績がある。1969年ノーベル経済...
テスラ【Nikola Tesla】
[1856〜1943]米国の電気工学者。クロアチア生まれ。高圧交流発電に成功し、大電力の輸送技術の基礎を確立。高電圧を発生させるテスラコイルを創案。
ドブロリューボフ【Nikolay Aleksandrovich Dobrolyubov】
[1836〜1861]ロシアの批評家。革命的民主主義の立場から文学の社会的、政治的意義を主張。ナロードニキにも大きな影響を与えた。著「オブローモフ主義とは何か」など。
ニコライ【Nikolay】
[1836〜1912]ロシア正教会の宣教師。日本ハリストス正教会の創始者。1861年、函館のロシア領事館付き司祭として来日し、布教。1906年大主教となる。→ニコライ堂 (1世)[1796〜...
ニコラウス‐クサヌス【Nicolaus Cusanus】
[1401〜1464]ドイツの神学者・哲学者。神秘主義と自然科学の調和を目ざす独自の哲学を説き、地球球体説を擁護し、近世への道を開いた先駆者といわれる。著「知ある無知」など。
ニコル【Charles-Jean-Henri Nicolle】
[1866〜1936]フランスの細菌学者。チュニスのパスツール研究所所長。回帰熱・発疹(ほっしん)チフスなどの研究で有名。1928年ノーベル生理学医学賞受賞。著「伝染病の発生」など。