まさおか‐しき【正岡子規】
[1867〜1902]俳人・歌人。愛媛の生まれ。本名、常規(つねのり)。別号、獺祭書屋(だっさいしょおく)主人・竹の里人。俳句革新に着手し、俳誌「ホトトギス」により活動。また、「歌よみに与ふる書...
まさかど【将門】
⇒平将門(たいらのまさかど) 歌舞伎舞踊「忍夜恋曲者(しのびよるこいはくせもの)」の通称。
まさき‐ひろし【正木ひろし】
[1896〜1975]弁護士。東京の生まれ。本名、昊(ひろし)。第二次大戦中、個人雑誌「近きより」を刊行し、軍国日本を批判。戦後も人道主義の立場から三鷹事件などの弁護を担当。
まさきよ【正清】
[1665〜1730]江戸中期の刀工。薩摩(さつま)の人。本名、宮原清右衛門。将軍徳川吉宗のために刀を鍛えた功によって主水正(もんどのしょう)を受領、その作に一葉葵を刻することを許された。
マサッチオ【Masaccio】
⇒マサッチョ
マサッチョ【Masaccio】
[1401〜1428ころ]イタリアの画家。フィレンツェ派。迫真的な人体描写、明暗による量感表現、空間構成への透視図法の活用などにより、初期ルネサンスの絵画様式を確立。マサッチオ。
まさつね【正恒】
平安中期の刀工。備前の人。古備前を代表する名工で、佐々木高綱が宇治川の合戦で使った名刀「縄切正恒」の作者。生没年未詳。
まさつね【政常】
[1536〜1619]安土桃山・江戸初期の刀工。美濃の人。初名、兼常。相模守を受領し、政常と改名。尾州徳川家の家臣となった。短刀にすぐれる。
まさひで【正秀】
[1750〜1825]江戸後期の刀工。出羽の人。本名、川部儀八郎。号、水心子。江戸に出て、鎌倉末期から南北朝時代の刀を理想とする復古刀論を唱えた。著「刀剣実用論」など。
まさむね【正宗】
⇒岡崎正宗(おかざきまさむね) 1 の鍛造になる刀。また、一般に名刀。転じて、よく切れるもののたとえに用いられる。 2 清酒の銘柄。天保年間(1830〜1844)灘(なだ)の酒造家山邑(...