出典:gooニュース
米大統領選“第3の候補”ケネディ氏、テレビ討論会にダメ出し「国民は別の選択肢を望んでいる」
11月の米大統領選に無所属で出馬している弁護士のロバート・ケネディ・ジュニア氏(70)は、今回の大統領候補者討論会に基準を満たせず参加できなかったため、同じ時間にロサンゼルス都市圏の会場で、討論会で出た質問に答えるイベントを開催した。米報道によると、バイデン、トランプ両氏の討論について「多くの国民を落胆させた」「この国には非常に優秀な人材らがいるのに、これが本当に最高なのかと思うと気が滅入る」
第3の大統領候補「真の討論会」 ケネディ氏、埋没回避図る
イベントは、CNNの司会者が討論会でバイデン大統領(81)とトランプ前大統領(78)に投げかけたインフレや人工妊娠中絶に関する質問に、西部ロサンゼルスの別会場からケネディ氏が答える形で進行した。 ケネディ氏は「私に投票してほしい」と呼びかけた。
ケネディ氏も「討論会」で三つどもえの戦いを演出 米大統領選
CNNによると、ケネディ氏は三つの世論調査で15%以上の支持率を得ていたが、最近は低下傾向にある。米メディアはケネディ陣営の資金不足も指摘する。 ケネディ氏は故ジョン・F・ケネディ大統領のおいで、父の故ロバート氏もケネディ政権で司法長官を務めた。民主党の名門一家の出身だが、今回は独立候補としての出馬を目指している。【ニューヨーク八田浩輔】
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