あしはら‐すなお【芦原すなお】
[1949〜 ]小説家。香川の生まれ。本名、蔦原直昭(つたはらなおあき)。ユーモアとパロディに満ちた筆致で多彩な題材を描き、若年層の人気を集める。「青春デンデケデケデケ」で直木賞受賞。他に「スサ...
いりえ‐ちょうはち【入江長八】
[1815〜1889]江戸末期から明治初期の名工。伊豆の人。号は天祐、乾道。貧しい農家に生まれ、左官の弟子となり漆喰(しっくい)の技術を身に付けた後、江戸で狩野派の絵画を学び、漆喰細工に応用。色...
ウッチェロ【Paolo Uccello】
[1397〜1475]フィレンツェの画家。ゴシック様式風の装飾性と、新しい画法だった遠近法を生かし、「サン‐ロマーノの戦い」など騎馬図を多く描いた。
カニングハム【Merce Cunningham】
[1919〜2009]米国の舞踊家・振付師。クラシックバレエなどを学んだのち、1953年に自らの舞踏団を設立。モダンダンスの第一人者として活躍した。作曲家ジョン=ケージや彫刻家イサム=ノグチらと...
ガーシュイン【George Gershwin】
[1898〜1937]米国の作曲家。ジャズの感覚と技法をクラシック音楽に取り入れた。作品に「ラプソディー‐イン‐ブルー」「パリのアメリカ人」、オペラ「ポーギーとベス」など。
グリューネワルト【Matthias Grünewald】
[1470ころ〜1528]ドイツの画家。ゴシックの伝統とルネサンスの新要素とが拮抗(きっこう)する、表現主義的な画風で知られる。作「イーゼンハイム祭壇画」など。グリューネバルト。
ションガウアー【Martin Schongauer】
[1450?〜1491]ドイツの画家・版画家。ドイツ後期ゴシック絵画の代表者。また、初めて本格的な銅版画活動を行った画家で、デューラーなどに大きな影響を与えた。
とみた‐いさお【富田勲】
[1932〜2016]作曲家。編曲家。東京の生まれ。「新日本紀行」などテレビ番組のテーマ曲や、アニメーション・映画音楽を多数手がけた。昭和49年(1974)には、クラシック音楽をシンセサイザーで...
ピサーノ【Pisano】
(Nicola 〜)[1220ころ〜1280ころ]イタリアの彫刻家。ピサの洗礼堂の説教壇浮き彫りなどにより、ゴシック的要素と古典的要素とを併せ持つ独自の世界を確立した。 (Giovanni ...
ブリクセン【Karen Blixen】
[1885〜1963]デンマークの女流小説家。ケニアでコーヒー農園を経営した後、小説家に転身。英語で執筆した「七つのゴシック物語」が米国で人気となり地位を確立。英語とデンマーク語で作品を発表し、...