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ときわず‐りんちゅう【常磐津林中】

［1843〜1906］常磐津節の太夫。江戸の生まれ。名人とうたわれた。

ひらぐし‐でんちゅう【平櫛田中】

［1872〜1979］彫刻家。岡山の生まれ。本名、倬太郎(たくたろう)。高村光雲に師事し、日本美術院の再興に参加。写実的な作風で、彩色木彫が多い。文化勲章受章。作「鏡獅子」など。

ら‐かんちゅう【羅貫中】

中国、元末・明初の小説家。太原（山西省）の人。名は本(ほん)、号は湖海散人。著「三国志演義」「隋唐演義」「平妖(へいよう)伝」など。「水滸(すいこ)伝」の編者または作者の一人ともいう。生没年未詳。