コルモゴロフ【Andrey Nikolaevich Kolmogorov】
[1903〜1987]ソ連の数学者。モスクワ大教授。確率論の基礎の確立に大きく貢献したほか、位相数学・制御理論・数理統計などにも業績を残した。著「確率論の基礎概念」など。
ジャコブ【François Jacob】
[1920〜2013]フランスの分子遺伝学者。モノーとともに、たんぱく質生成の遺伝的制御を解析し、オペロン説を提唱した。1965年ノーベル生理学医学賞受賞。著「生命の論理」。
バンティング【Frederick Grant Banting】
[1891〜1941]カナダの生理学者。マクラウド教授のもと、医学生ベストの協力で、糖尿病を制御するインスリンを膵臓(すいぞう)から抽出することに成功。1923年、マクラウドとともにノーベル生理...
ポントリャーギン【Lev Semyonovich Pontryagin】
[1908〜1988]ソ連の数学者。14歳のとき爆発事故で失明した。位相群・位相体やリー群の位相的研究など、位相幾何学の発展に貢献した。著「最適制御の数学的理論」「連続群論」など。
モノー【Jacques Lucien Monod】
[1910〜1976]フランスの分子生物学者。細菌の適応酵素を研究。たんぱく質生成の遺伝的制御を解析し、フランソワ=ジャコブとともにオペロン説を提唱。1965年、ノーベル生理学医学賞を受賞。著「...
ルウォフ【André Lwoff】
[1902〜1994]フランスの微生物学者。パスツール研究所で微生物遺伝学を研究。酵素・ウイルスの合成の遺伝的制御機構の研究により1965年、モノーとジャコブとともにノーベル生理学医学賞を受賞。