しゅうあ【周阿】
[?〜1377ころ]南北朝時代の連歌師。二条良基・救済(ぐさい)とともに連歌の三賢人の一人。歌論書「知連抄」など。
しゅう‐じゅじん【周樹人】
魯迅(ろじん)の本名。
しゅう‐とんい【周敦頤】
[1017〜1073]中国、北宋の思想家。営道(湖南省)の人。字(あざな)は茂叔。号、濂渓(れんけい)。「太極図説」を著し、朱子学に影響を与えた。また「通書」で、道徳的価値の究極としての誠を強調。
しゅうぶん【周文】
室町中期の画僧。字(あざな)は天章。号、越渓。相国寺の僧で、のち室町幕府の御用絵師となる。生没年未詳。詩画軸の形式および日本水墨画の様式の確立に大きな役割を果たし、雪舟・宗湛らはその弟子。
しゅう‐ゆ【周瑜】
[175〜210]中国、三国時代の呉の武将。字(あざな)は公瑾(こうきん)。廬江舒(安徽(あんき)省)の人。孫権に従い、赤壁の戦いで魏の曹操の大軍を破った。
しゅう‐よう【周揚】
[1908〜1989]中国の文芸評論家。湖南省の人。本名、周起応。「国防文学」を提唱し魯迅(ろじん)らと対立、整風運動では理論的指導者として活躍する。文化大革命で失脚するが、のちに要職に復帰した...
しゅう‐れんけい【周濂渓】
⇒周敦頤(しゅうとんい)
すおう‐の‐ないし【周防内侍】
[?〜1110ころ]平安後期の女流歌人。周防守平棟仲の娘。名は仲子。後冷泉(ごれいぜい)・後三条・白河・堀河の4天皇に女官として仕えた。後拾遺集以下の勅撰集に35首が入集。家集に「周防内侍集」がある。
すお‐まさゆき【周防正行】
[1956〜 ]映画監督。東京の生まれ。映画の中では従来扱われなかった分野にスポットライトを当てた、ユニークな作品で話題を呼ぶ。代表作は、大学の相撲部を扱った「シコふんじゃった。」、米国でもヒッ...
チョウ‐エンライ【周恩来】
⇒しゅうおんらい(周恩来)