マルクス‐アウレリウス‐アントニヌス【Marcus Aurelius Antoninus】
[121〜180]古代ローマの皇帝。在位161〜180。五賢帝の最後の皇帝。辺境諸種族との戦いに奔走する一方、ストア学派の哲学者としても知られ、哲人皇帝と称された。著「自省録」。
むらた‐しんぱち【村田新八】
[1836〜1877]薩摩藩士。西郷隆盛に従って国事に奔走。西南戦争では薩軍の大隊長として活躍し、城山で戦死した。
やながわ‐せいがん【梁川星巌】
[1789〜1858]江戸後期の漢詩人。美濃の人。名は孟緯。字(あざな)は公図。江戸で古賀精里・山本北山に学び、神田に玉池(ぎょくち)吟社を開いた。のち京都に住み、勤王の志士と交わって国事に奔走...
やましな‐ときつぐ【山科言継】
[1507〜1579]室町後期の公卿。有職故実に通じ、また、皇室財政維持のため奔走。日記に「言継卿記」がある。
やまなか‐しかのすけ【山中鹿之助】
[1545〜1578]戦国時代の武将。出雲の人。本名、幸盛(ゆきもり)。尼子氏に仕えて毛利氏と戦い、主君の降服後も尼子十勇士とともに主家再興に奔走。織田信長を頼り、豊臣秀吉に従って中国征伐に出陣...
らい‐みきさぶろう【頼三樹三郎】
[1825〜1859]江戸末期の尊攘派の志士。京都の人。山陽の三男。大坂・江戸に遊学、勤王の志を抱き、梁川星巌らと国事に奔走。安政の大獄で捕らえられ、刑死。