かや‐の‐とよとし【賀陽豊年】
[751〜815]平安初期の漢学者。「凌雲集」の撰進に参加。その詩文は「凌雲集」「経国集」に収載。
たいそ‐よしとし【大蘇芳年】
⇒月岡芳年(つきおかよしとし)
つきおか‐よしとし【月岡芳年】
[1839〜1892]幕末から明治初期の浮世絵師。江戸の生まれ。本名、吉岡米次郎。号、玉桜楼・一魁斎。のち大蘇(たいそ)芳年と称した。初め歌川国芳に師事。歴史画・美人画に異色の作品をのこしたほか...
なわ‐ながとし【名和長年】
[?〜1336]南北朝時代の武将。伯耆(ほうき)の人。前名、長高。元弘3=正慶2年(1333)後醍醐天皇が隠岐(おき)を脱出するとこれを船上山(せんじょうざん)に迎えて鎌倉幕府軍と敵対。建武政権...
まつむら‐しょうねん【松村松年】
[1872〜1960]昆虫学者。兵庫の生まれ。和名の整理をするなど、日本の近代昆虫学の基礎を築いた。著「日本昆虫学」など。