アーランガー【Joseph Erlanger】
[1874〜1965]米国の生理学者。陰極線オシログラフを用いた神経の活動電位の測定に成功し、電気生理学の基礎を築いた。1944年、ノーベル生理学医学賞受賞。
エルトン【Charles Sutherland Elton】
[1900〜1991]英国の動物生態学者。「動物の生態学」を著し、食物連鎖・生態的地位・個体群動態を基本に、現代生態学を確立した。他に「動物群集の様式」など。
こうこうぎょう‐せいさんしすう【鉱工業生産指数】
1 《Indices of Industrial Production》日本の鉱工業指数の一。約500品目の鉱工業製品について、1か月間の生産量を、直近の基準年(西暦末尾が0か5の年)のそれを1...
じょうけい【定慶】
鎌倉時代の慶派の仏師。 大仏師法師定慶。鎌倉前期に活躍。作、興福寺東金堂の維摩居士(ゆいまこじ)像、同寺の梵天・帝釈天像など。生没年未詳。
肥後法眼定慶。鎌倉前期から中期に活躍。作、大報恩寺...
チャンドラグプタ【Chandragupta】
インドのマウリヤ朝の創始者。在位前317ごろ〜前296ごろ。マガダ国のナンダ王朝を倒して、北インドを統一。さらに西北及び南インドまで勢力を拡大、インド最初の統一帝国を建設。生没年未詳。
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パブロフ【Ivan Petrovich Pavlov】
[1849〜1936]ロシアの生理学者。犬を手術して消化腺に通じる瘻管(ろうかん)を作り、消化生理を研究。さらに条件反射の実験・研究を続け、大脳の生理機能の究明に貢献した。1904年ノーベル生理...
ピグー【Arthur Cecil Pigou】
[1877〜1959]英国の経済学者。国民所得の増大と分配の平等化および安定性を基準として厚生経済学を創始。著「厚生経済学」「失業の理論」など。
ユクスキュル【Jakob Johann Uexküll】
[1864〜1944]ドイツの理論生物学者。人間中心の見方を排し、動物には生活主体として知覚し働きかける固有の環境、環世界があると説き、行動生物学への道を開いた。著「生物から見た世界」。
よこやま‐またじろう【横山又次郎】
[1860〜1942]地質・古生物学者。長崎の生まれ。東大教授。日本人として初の化石記載論文を発表したほか、古生物学の分類名や用語の日本語訳を創案した。著作に「古生物学綱要」など。
ワックスマン【Selman Abraham Waksman】
[1888〜1973]米国の微生物学者。ウクライナ生まれ。土壌微生物を研究し、ストレプトマイシンを産生する菌を発見。産生物質を抗生物質と名づけた。1952年ノーベル生理学医学賞受賞。ワクスマン。