ミロ【Joan Miró】
[1893〜1983]スペインの画家。抽象的、記号的な形象と明るい色彩との調和により、天真爛漫(らんまん)で幻想的な画風を確立した。バレエの舞台装置・版画・彫刻・陶器などでも活躍。
ムーア【George Edward Moore】
[1873〜1958]英国の哲学者。分析哲学を提唱。新実在論を説き、倫理学上の善は直接的に自明な本有的価値であり、定義不可能とした。著「倫理学原理」など。
メリエス【Georges Méliès】
[1861〜1938]フランスの映画製作者・監督。奇術師として出発したが、リュミエール兄弟の映画に出会い映画製作を開始。トリックを使った幻想的な映画を開拓し、特殊撮影の創始者となる。作「月世界旅...
メレディス【George Meredith】
[1828〜1909]英国の小説家・詩人。ビクトリア朝の上流知識階級の心理を風刺を交えて描いた。小説「エゴイスト」など。
メージャー【John Major】
[1943〜 ]英国の政治家。保守党。外相・蔵相を経て、1990年、サッチャーの後任として47歳で首相に就任。学校など公共機関の民営化政策を打ち出した。1997年の総選挙で保守党が惨敗し、首相を...
モルガン【John Pierpont Morgan】
[1837〜1913]米国の実業家・金融資本家。モルガン商会を興し、鉄鋼・鉄道をはじめ諸産業を支配する財閥を築いた。モーガン。
ユイスマンス【Joris-Karl Huysmans】
[1848〜1907]フランスの小説家。自然主義から唯美主義を経て神秘主義に転じた。作「さかしま」「彼方」など。
ラスキン【John Ruskin】
[1819〜1900]英国の批評家。ターナーやラファエル前派を擁護する美術評論を著す一方、実践的立場から社会改革を論じた。著「近代画家論」「胡麻(ごま)と百合(ゆり)」など。
ラ‐トゥール【Georges de La Tour】
[1593〜1652]フランスの画家。ろうそくの光で闇の中の情景を浮かび上がらせる独自の手法で、宗教画を多く描いた。
リスター【Joseph Lister】
[1827〜1912]英国の外科医。石炭酸溶液を用いた消毒法を開発し、近代外科手術の改善に貢献した。