アグリッパ【Marcus Vipsanius Agrippa】
[前63ころ〜前12]古代ローマの将軍・政治家。アクティウムの海戦で活躍。属州統治や大土木事業にもすぐれた業績を残した。
アッティラ【Attila】
[406?〜453]フン族の王。在位433〜453。中部ヨーロッパに大帝国をつくり、西ローマ帝国をおびやかした。
アプレイウス【Lucius Apuleius】
2世紀のローマの作家。その著「変身物語」(別名「黄金のろば」)は、古典ラテン語の小説で唯一の完全な形で現存する作品として有名。
ありま‐はるのぶ【有馬晴信】
[1567〜1612]安土桃山時代のキリシタン大名。肥前日野江城主。洗礼名、ジョアン=プロタシオ。天正10年(1582)大友宗麟らと天正遣欧使節をローマに派遣した。
アルカディウス【Arcadius】
[377ころ〜408]東ローマ帝国の初代皇帝。在位395〜408。父テオドシウス1世の死後、弟のホノリウスとローマ帝国を東西に分離、自分は東半分を統治した。
アントニウス【Marcus Antonius】
[前82〜前30]ローマの政治家・軍人。カエサルの部将としてガリア遠征で活躍。カエサルの没後、オクタビアヌス・レピドゥスとともに第2回三頭政治を行った。のちエジプトの女王クレオパトラと結ばれたが...
アントニヌス‐ピウス【Antoninus Pius】
[86〜161]ローマ皇帝。在位138〜161。元老院からピウス(敬虔(けいけん)な)の称を贈られ、治世もローマ帝政史上最も平和であった。五賢帝の一人。
アンブロシウス【Ambrosius】
[340ころ〜397]ミラノの司教。古代ローマ教会四大教会博士の一。アウグスティヌスをキリスト教に導いた。
イェーリング【Rudolf von Jhering】
[1818〜1892]ドイツの法学者。伝統的な概念法学に反対し、利益法学・自由法論・法社会学の糸口を開いた。著「ローマ法の精神」など。
イエス‐キリスト【Jesus Christ】
[前4ころ〜30ころ]キリスト教の始祖。パレスチナのナザレの大工ヨセフと妻マリアの子として生まれた。30歳ごろバプテスマのヨハネから洗礼を受け、ガリラヤで神の国の近いことを訴え、宣教を始めた。ペ...