きうち‐せきてい【木内石亭】
[1725〜1808]江戸後期の鉱物学者。近江(おうみ)の人。名は重暁(しげあき)。姓は「きのうち」とも読む。全国の奇石を収集・研究し、鉱物学・化石学・考古学に貢献。著「雲根志」など。
きうち‐そうごろう【木内惣五郎】
⇒佐倉惣五郎(さくらそうごろう)
きうち‐のぼり【木内昇】
[1967〜 ]小説家。東京の生まれ。編集業のかたわら平成16年(2004)「新選組幕末の青嵐」で作家としてデビュー。「茗荷谷の猫」で注目を集める。「漂砂(ひょうさ)のうたう」で直木賞受賞。
きのうち‐よし【木内克】
[1892〜1977]彫刻家。茨城の生まれ。渡欧してブールデルに師事。デフォルメによる特異な作風で具象派彫刻を代表した。