イザイ【Eugène-Auguste Ysaÿe】
[1858〜1931]ベルギーのバイオリニスト。指揮者としても活躍し、主にフランスとベルギーの近代音楽の紹介に努めた。
イヨネスコ【Eugène Ionesco】
[1912〜1994]フランスの劇作家。ルーマニア生まれ。「禿の女歌手」「授業」「椅子」などで、アンチテアトル(反演劇)の代表者となった。ほかに「犀」「瀕死の王」など。
ウィグナー【Eugene Paul Wigner】
[1902〜1995]米国の物理学者。ハンガリー生まれで、1930年に渡米。原子核と素粒子の構造の研究で、1963年、ノーベル物理学賞受賞。原爆製造計画にも協力。
エウゲニウス【Eugenius】
ローマ教皇の名。 (3世)[?〜1153]在位1145〜1153。第二次十字軍を起こした。 (4世)[1383〜1447]在位1431〜1447。バーゼル宗教会議と抗争してローマを追われ、退...
エールリヒ【Eugen Ehrlich】
[1862〜1922]オーストリアの法学者。法社会学を提唱。社会団体の内面秩序としての法の探究が法学の任務と説く。著「法社会学の基礎論」など。エールリッヒ。
オニール【Eugene Gladstone O'Neill】
[1888〜1953]米国の劇作家。写実心理劇から表現主義、さらに超自然主義に移り、神を見失い安住の場を求めて苦悩する人間を描いた。1936年、ノーベル文学賞受賞。作「楡(にれ)の木陰の欲望」「...
カリエール【Eugène Carrière】
[1849〜1906]フランスの画家。女性像、特に母性愛をテーマとする作品が多く、単色の夢幻的な美しさを特徴とする。代表作「母性」「接吻(せっぷん)」など。
シュー【Eugène Sue】
[1804〜1857]フランスの小説家。本名、マリ=ジョゼフ=シュー(Marie-Joseph Sue)。新聞小説「パリの秘密」で名声を得た。ほかに「さまよえるユダヤ人」など。
ダビ【Eugène Dabit】
[1898〜1936]フランスの小説家。庶民の哀歓を日常生活を通して描いた。作「プチ=ルイ」「北ホテル」など。
デュボア【Eugène Dubois】
[1858〜1940]オランダの解剖学者・人類学者。軍医としておもむいたジャワ島で1891年に人類化石を発見し、1894年にピテカントロプス‐エレクトゥスと命名。