ウェーラー【Friedrich Wöhler】
[1800〜1882]ドイツの化学者。尿素の合成に成功、無機物から有機物を人工的に合成できることを初めて示した。著「無機化学の基礎」「有機化学の基礎」など。
エンゲルス【Friedrich Engels】
[1820〜1895]ドイツの思想家・革命家。マルクスと科学的社会主義を創始。「ドイツ‐イデオロギー」「共産党宣言」を共同で執筆。マルクス死後は、社会主義運動に参加しつつ、その遺稿を整理して「資...
エーベルト【Friedrich Ebert】
[1871〜1925]ドイツの政治家。1918年社会民主党党首としてドイツ帝国の最後の宰相に就任。1919年のドイツ革命に際しては、軍部・保守派と結んで革命派を弾圧。臨時政府主班を経て、ワイマー...
オストワルト【Friedrich Wilhelm Ostwald】
[1853〜1932]ドイツの物理化学者。酸と塩基の化学親和力、反応速度論と触媒の作用などを研究。1909年、ノーベル化学賞受賞。著「化学の学校」など。
クライスラー【Fritz Kreisler】
[1875〜1962]米国のバイオリン奏者・作曲家。オーストリア生まれ。作品に「愛の喜び」「ウィーン奇想曲」など。
クリンガー【Friedrich Maximilian von Klinger】
[1752〜1831]ドイツの劇作家・小説家。ゲーテ・レンツらとともに新文学運動を展開。戯曲「シュトゥルム‐ウント‐ドラング(疾風怒濤(しっぷうどとう))」がこの運動の名称となった。→シュトゥル...
クロプシュトック【Friedrich Gottlieb Klopstock】
[1724〜1803]ドイツの詩人。ドイツ近代詩の祖とされる。作「メシーアス」「春の祝い」など。
グンドルフ【Friedrich Gundolf】
[1880〜1931]ドイツの文芸史家。本名グンデルフィンガー(Gundelfinger)。ゲオルゲに師事し、哲学的文芸学を築いた。著「シェークスピアとドイツ精神」「ゲーテ」など。
ケクレ【Friedrich August Kekulé von Stradonitz】
[1829〜1896]ドイツの化学者。原子価論を発表。また、ベンゼンの環状構造式を解明するなど、有機化学の飛躍的発達を促した。
サビニー【Friedrich Karl von Savigny】
[1779〜1861]ドイツの法学者。ローマ法の史的研究を通して、法と歴史との関係を重視する歴史法学を創始した。著「現代ローマ法体系」など。