エネスコ【Georges Enesco】
[1881〜1955]ルーマニアのバイオリン奏者・作曲家。民族色の濃い作品を残し、20世紀ルーマニア音楽の指導的役割を果たした。バッハの演奏でも有名。作「ルーマニア狂詩曲」など。エネスク。
キュビエ【Georges Léopold Cuvier】
[1769〜1832]フランスの動物学者。化石動物を研究して、比較解剖学を打ち立てるとともに古生物学の基礎を確立。進化論に反対し、天変地異説を提唱した。
クレマンソー【Georges Clemenceau】
[1841〜1929]フランスの政治家。急進社会党に属して活躍、「虎(とら)」とあだ名された。1906年、首相になると保守化し、国家と教会とを分離する一方、労働運動を弾圧。第一次大戦中、再び首相...
スーラ【Georges Pierre Seurat】
[1859〜1891]フランスの画家。色彩理論・光学理論を研究して点描法による新印象主義を創始。
ダントン【Georges Jacques Danton】
[1759〜1794]フランスの政治家。フランス革命時のジャコバン派の指導者の一人で、革命政府の法相となり、反革命弾圧を指導。のち、ジロンド派の追放、恐怖政治の終結を主張し、ロベスピエールと対立...
デュアメル【Georges Duhamel】
[1884〜1966]フランスの小説家。外科医として第一次大戦に従軍。近代文明を批判し、人道主義的作品を書いた。作「文明」「サラバンの生涯と冒険」「パスキエ家の記録」など。
ポンピドゥー【Georges Pompidou】
[1911〜1974]フランスの政治家。第19代大統領。1958年ド=ゴール内閣の官房長を務め、1962年首相に就任。1969年ド=ゴール退陣後の大統領選挙で当選し、大統領に就任。1974年現職...
メリエス【Georges Méliès】
[1861〜1938]フランスの映画製作者・監督。奇術師として出発したが、リュミエール兄弟の映画に出会い映画製作を開始。トリックを使った幻想的な映画を開拓し、特殊撮影の創始者となる。作「月世界旅...
ラ‐トゥール【Georges de La Tour】
[1593〜1652]フランスの画家。ろうそくの光で闇の中の情景を浮かび上がらせる独自の手法で、宗教画を多く描いた。
ルフェーブル【Georges Lefebvre】
[1874〜1959]フランスの歴史学者。フランス革命の社会経済史的側面を実証的に研究し、多くの業績を残した。著「フランス革命」「革命的群衆」など。