グリス【Juan Gris】
[1887〜1927]スペインの画家。ピカソ・ブラックらと交わり、キュビスム運動に参加。
グリーン【Julien Green】
[1900〜1998]フランスの小説家。精神と肉体の相克、信仰と罪などの問題をカトリックの立場から追究した。小説「幻を追う人」「閉された庭」「アシジの聖フランチェスコ」など。
コルタサル【Julio Cortázar】
[1914〜1984]アルゼンチンの小説家・詩人。幻想的作風で知られ、現代人の苦悩と魂の彷徨(ほうこう)を描いた長編小説「石蹴り遊び」は、現代ラテンアメリカ文学を代表する作品の一つ。ほかに、短編...
シュウィンガー【Julian Seymour Schwinger】
[1918〜1994]米国の物理学者。相対論的場の量子論の定式化を完成した。1965年にR=P=ファインマン・朝永振一郎とともにノーベル物理学賞を受賞。
ジュチ【Jūchī】
[1172〜1224ころ]キプチャク‐ハン国の始祖。チンギス=ハンの長子。南ロシア征討中に病死。第2子バトゥがハン国を創始。朮赤。
スクリバ【Julius Scriba】
[1848〜1905]ドイツの外科医。1881年(明治14)に来日して西洋外科学を紹介し、日本の近代医学に貢献。
デュビビエ【Julien Duvivier】
[1896〜1967]フランスの映画監督。トーキー初期の文芸映画を開拓し、ペシミズムを作風とする名作を数多く発表した。代表作「望郷」「舞踏会の手帖」「旅路の果て」など。
デーデキント【Julius Wilhelm Richard Dedekind】
[1831〜1916]ドイツの数学者。無理数論・自然数論の基礎の確立に貢献。著「数とは何か、何であるべきか」など。デデキント。
ニエレレ【Julius Kambarage Nyerere】
[1922〜1999]タンザニアの政治家。独立運動を指導し、1961年の独立とともに首相、次いで共和国の初代大統領に就任。独自の社会主義路線を推進。
ハーバーマス【Jürgen Habermas】
[1929〜 ]ドイツの哲学者・社会学者。フランクフルト学派第二世代の代表的存在。公共性論やコミュニケーション論で知られる。著「公共性の構造転換」「コミュニケーション的行為の理論」など。