ウッチェロ【Paolo Uccello】
[1397〜1475]フィレンツェの画家。ゴシック様式風の装飾性と、新しい画法だった遠近法を生かし、「サン‐ロマーノの戦い」など騎馬図を多く描いた。
エリュアール【Paul Eluard】
[1895〜1952]フランスの詩人。ダダイスム、シュールレアリスム運動に加わったのち、共産党に入党。第二次大戦中、対独抵抗運動に参加。民衆語による情熱的詩風を築いた。詩集「苦悩の首都」「詩と真...
エールリヒ【Paul Ehrlich】
[1854〜1915]ドイツの実験医学者。近代免疫学・化学療法の基礎を確立。秦佐八郎との共同研究により、梅毒に効くサルバルサンを発見。1908年にメチニコフとともにノーベル生理学医学賞受賞。著「...
カザルス【Pablo Casals】
[1876〜1973]スペイン出身のチェロ奏者・作曲家・指揮者。チェロ奏法の改革と発展に努め、バッハの無伴奏チェロ組曲を復活させた。フランコ政権成立後、亡命。プエルトリコで死去。
カラー【Paul Karrer】
[1889〜1971]スイスの化学者。カロテノイド・フラボン類の構造を研究し、ビタミンA・ビタミンB2・ビタミンEの合成に成功した。1937年ノーベル化学賞受賞。著「有機化学」。
クルーグマン【Paul Robin Krugman】
[1953〜 ]米国の経済学者。新貿易理論の基礎を築いた。1982〜1983年、米国レーガン政権で経済諮問委員。2008年ノーベル経済学賞受賞。著「為替レートの謎を解く」「グローバル経済を動かす...
クレー【Paul Klee】
[1879〜1940]スイスの画家・銅版画家。ドイツで活躍。豊かな想像力により、明澄な詩情をたたえた抽象画を描いた。
クローデル【Paul Claudel】
[1868〜1955]フランスの詩人・劇作家・外交官。カトリック信仰に支えられた壮大な世界認識の詩劇を書いた。また、駐日大使として日仏文化交流に貢献。詩集「五大頌歌」、戯曲「マリアへのお告げ」「...
ゴーギャン【Paul Gauguin】
[1848〜1903]フランスの画家。大胆な装飾的構図・色彩を特色とし、晩年はタヒチ島に渡り、現地の人々を描いた。著「ノア‐ノア」など。ゴーガン。→後期印象派
サバティエ【Paul Sabatier】
[1854〜1941]フランスの化学者。ニッケル触媒による有機化合物の接触還元を研究し、硬化油工業の基礎を築いた。1912年、ノーベル化学賞受賞。サバチエ。