フォントネル【Bernard Le Bovier de Fontenelle】
[1657〜1757]フランスの文人・思想家。コルネイユの甥(おい)。啓蒙思想の先駆者。「複数世界についての対話」でコペルニクスの学説を平易に解説したほか、新旧論争では近代派を擁護して科学や文学...
フランクリン【Benjamin Franklin】
[1706〜1790]米国の政治家・科学者。出版印刷業者として成功。稲妻の放電現象を研究し、避雷針を発明。独立宣言起草委員となり、憲法制定会議にも出席した。
フリーダン【Betty Friedan】
[1921〜2006]アメリカの女性解放運動家。全国女性機構(NOW)を組織し、男女平等を求める運動を展開。著「女らしさの神話」(邦訳名「新しい女性の創造」)。
ブリトゥン【Benjamin Britten】
[1913〜1976]英国の作曲家。英国音楽の伝統に立脚しつつ、新鮮な息吹をもつ曲を作った。作品に、オペラ「ピーター=グライムス」、「戦争レクイエム」など。ブリテン。
ブレヒト【Bertolt Brecht】
[1898〜1956]ドイツの劇作家・詩人。叙事的演劇・異化効果などの理論の提唱・実践により、演劇に新時期を画した。戯曲「三文オペラ」「ガリレイの生涯」、詩集「家庭用説教集」など。
プティジャン【Bernard Thadée Petitjean】
[1829〜1882]フランスの宣教師。文久3年(1863)来日。長崎に大浦天主堂を建立。慶応2年(1866)から日本司教となり各地で布教、宗教書籍の刊行に尽力。長崎で没した。
ベネディクト【Benedict】
ベネディクトゥスの英語名。
ベネディクトゥス【Benedictus】
[480ころ〜547ころ]イタリア中部、ヌルシア生まれの修道者。529年ごろモンテカッシーノにベネディクト修道院を設け、西方教会における修道院制を創始した。ヌルシアの聖ベネディクトゥス。英語名、...
ベリサリウス【Belisarius】
[500ころ〜565]東ローマ帝国の将軍。ユスティニアヌス1世に仕え、対ペルシア戦争やアフリカのバンダル征服、また、東ゴート征服に活躍。ベリサリオス。
ベリーニ【Bellini】
イタリア、ベネチア派の画家一家。父ヤコポ(Jacopo[1400ころ〜1470ころ])と二人の息子、兄ジェンティーレ(Gentile[1429ころ〜1507])および弟ジョバンニ(Giovann...