ペルゴレージ【Giovanni Battista Pergolesi】
[1710〜1736]イタリアの作曲家。代表作の幕間劇「奥様になった女中」はオペラブッファの先駆とされる。
ボッカチオ【Giovanni Boccaccio】
[1313〜1375]イタリアの作家・人文学者。ルネサンス期の代表的作家の一人で、短編小説集「デカメロン」は近代散文小説の先駆とされる。ほかに、小説「フィローコロ」など。ボッカッチョ。
マイヤベーア【Giacomo Meyerbeer】
[1791〜1864]ドイツの作曲家。グランドオペラのジャンルを確立した。作「悪魔のロベール」「アフリカの女」など。マイヤーベーア。
マッツィーニ【Giuseppe Mazzini】
[1805〜1872]イタリアの革命家・思想家。亡命地マルセイユで青年イタリア党を結成し、イタリア統一共和国を目標に活躍。立憲君主制による統一後は労働運動に献身。
マリニョーリ【Giovanni de' Marignolli】
[1290ころ〜1357]イタリアのフランチェスコ会宣教師。教皇ベネディクトゥス12世の命で、東方布教のため、陸路で中国に赴き、1342年、元の順帝に謁見。
マリーノ【Giambattista Marino】
[1569〜1625]イタリアの詩人。その奇想的、感覚的詩風はマリニズモとよばれ、17世紀イタリアのバロック文学を方向づけた。長編叙事詩「アドーネ」など。
モンテ‐コルビノ【Giovanni da Monte Corvino】
[1247〜1328]イタリア生まれのフランチェスコ会修道士。1294年、元の大都(北京)に至り、没するまで30年にわたって布教し、4000人の信者を得た。新約聖書をモンゴル語に訳したといわれる...
ルイス【Gilbert Newton Lewis】
[1875〜1946]米国の物理化学者。活動度の概念を導入して、実在溶液を熱力学的に論じる基礎を確立。また、立方体の八つのすみに電子が入る原子模型を提唱し、電子対による化学結合論を展開した。
レオパルディ【Giacomo Leopardi】
[1798〜1837]イタリアの詩人。厭世的詩作で知られる。詩集「カンティ」、散文集「道徳的小品集」など。
ロッシーニ【Gioacchino Antonio Rossini】
[1792〜1868]イタリアの作曲家。流麗な旋律と巧みな劇的展開により、イタリアオペラの伝統を発展させた。作品に「セビリアの理髪師」「ウィリアム=テル」など。