イェーリング【Rudolf von Jhering】
[1818〜1892]ドイツの法学者。伝統的な概念法学に反対し、利益法学・自由法論・法社会学の糸口を開いた。著「ローマ法の精神」など。
オイケン【Rudolf Eucken】
[1846〜1926]ドイツの哲学者。19世紀後半の唯物論的、自然主義的風潮に反対し、精神生活の再評価を説いて新理想主義を唱えた。1908年、ノーベル文学賞受賞。著「大思想家の人生観」「精神的生...
カルナップ【Rudolf Carnap】
[1891〜1970]ドイツ生まれの米国の哲学者。ウィーン学団の主要メンバーだったが、ナチスから逃れて渡米。論理実証主義や分析哲学に指導的役割を果たした。著「物理学の哲学的基礎」「言語の論理的統...
ガネット【Ruth Stiles Gannett】
[1923〜2024]米国の児童文学作家。1948年に、少年エルマーが竜を助ける物語「エルマーのぼうけん」を発表。続編「エルマーとりゅう」「エルマーと16ぴきのりゅう」を含めた三部作は多くの言語...
クラウジウス【Rudolf Julius Emanuel Clausius】
[1822〜1888]ドイツの物理学者。理論物理学を専攻。熱力学の第二法則を定式化し、はじめてエントロピーの概念を確立した。著「熱力学論」など。→熱力学の法則
クラビホ【Ruy González de Clavijo】
[?〜1412]スペインの外交官・旅行家。スペインの大使としてチムールに派遣され、旅行記「チムール帝国紀行」を残した。ゴンサレス=デ=クラビホ。
グナイスト【Rudolf von Gneist】
[1816〜1895]ドイツの法学者・政治家。イギリス憲政史の研究家で、ドイツ立憲君主制の確立に貢献。明治憲法制定の際、渡欧した伊藤博文らに憲法学・行政学を講じた。
シェーンハイマー【Rudolf Schönheimer】
[1898〜1941]米国の生化学者。ドイツ生まれ。生体内の代謝について、同位体標識を用いて調べる手法を確立した。1941年、ニューヨークで毒物により自殺。
シュタイナー【Rudolf Steiner】
[1861〜1925]ドイツの思想家。オーストリアの生まれ。子供の自発性を尊重したバルドルフ学校を設立し、自由主義教育の流れを受けたシュタイナー教育を提唱・実践した。
シュタムラー【Rudolf Stammler】
[1856〜1938]ドイツの法哲学者。新カント学派の法哲学を樹立。著「経済と法」「法哲学教科書」など。