こんごう‐ち【金剛智】
仏の智慧。きわめて堅固な智慧。 [補説]人名別項。→金剛智
し‐せい【詩聖】
きわめてすぐれた詩人。 杜甫(とほ)の敬称。李白(りはく)を「詩仙」というのに対していう。
とさ‐みつのぶ【土佐光信】
[?〜1522ころ]室町後期の画家。宮廷の絵所預、幕府の御用絵師をも務め、将監さらには刑部大輔に任じられ、画家として最高の地位をきわめて土佐派の画系を確立。絵巻・肖像画・仏画から工芸品の下絵まで...
はしもと‐しんきち【橋本進吉】
[1882〜1945]国語学者。福井の生まれ。日本語の歴史的研究に力をそそぎ、音韻史の分野では上代特殊仮名遣いを解明。また、室町時代末の音韻体系をキリシタン資料によって再構した。文法研究の分野で...