出典:gooニュース
フランス・マクロン大統領「空や海での戦闘やインフラ設備への攻撃」対象の停戦案に複数の首脳が支持表明と明らかに
これは6日、EUの特別首脳会議に出席したマクロン大統領が終了後の会見で明らかにしたものです。これまで、マクロン大統領は停戦について、空や海での戦闘やインフラ設備への攻撃を対象とする案について協議してきましたが、首脳会議でも長時間にわたって議論が行われ、複数の首脳が支持を表明したということです。
「核抑止力を欧州にも」 仏マクロン大統領の発言にロシア反発
フランスのマクロン大統領がフランスの核兵器による抑止力をヨーロッパの同盟国にも拡大する議論を始めると述べたことに対し、ロシア側は強く反発しました。ロシアのペスコフ大統領報道官は6日、マクロン氏の発言について「平和を考える国家元首の演説とは到底思えない。戦争継続を考えていると結論づけられる」とし、「極めて対立的なものだ」と強く反発しました。
マクロン大統領発言の背景は
フランスのマクロン大統領が5日、自国の核の傘をヨーロッパに広げる可能性に言及。するとこれまで消極的だった国からも関心を表明する声が。何が起きているのか?(NNNパリ支局 佐藤篤志)マクロン大統領は5日、フランス国民に向けたテレビ演説で、「フランスの核の抑止力で、ヨーロッパの同盟国を防衛する議論を始めることを決定した」と話した。
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