いけだ‐はやと【池田勇人】
[1899〜1965]政治家。広島の生まれ。大蔵官僚を経て政界入り。第三次吉田茂内閣の蔵相。昭和35年(1960)岸内閣のあとをうけて組閣。国民所得倍増計画を実施、高度経済成長政策を推進した。→...
クズネッツ【Simon Smith Kuznets】
[1901〜1985]米国の経済学者。ロシア生まれ。ハーバード大教授。国民所得統計と国民所得論の権威。景気変動のクズネッツの波を発見したことでも知られる。1971年ノーベル経済学賞受賞。著「近代...
クラーク【Colin Grant Clark】
[1905〜1989]英国の経済学者。1941年に「経済的進歩の諸条件」を著し、第一次産業・第二次産業・第三次産業の分類を考案。経済成長とともに第三次産業の経済規模や就業人口が増していくという「...
スハルト【Suharto】
[1921〜2008]インドネシアの第2代大統領。中部ジャワの出身。第二次大戦では宗主国オランダの兵士として戦うが、日本に敗れると日本が組織した軍に入隊。戦後は独立戦争で活躍。1965年、軍部左...
すみとも‐きちざえもん【住友吉左衛門】
[1647〜1706]江戸前期の商人。本名、友信。住友家第3代。吉左衛門は以後住友家当主の世襲名となる。16歳で家督を継ぎ、銅鉱業・銅貿易の急成長の中で最大の業者として活躍。吉岡銅山の開発で銅山...
トービン【James Tobin】
[1918〜2002]米国の経済学者。資産選択の理論、貨幣的成長の理論などを提示した。1981年ノーベル経済学賞受賞。
ハクスリー【Huxley】
(Thomas Henry 〜)[1825〜1895]英国の動物学者。クダクラゲや動物の内・外胚葉について研究。ダーウィンの進化論を支持、普及に努め、人間も進化の過程を経たものと明言した。著「...
ハロッド【Roy Forbes Harrod】
[1900〜1978]英国の経済学者。ケインズとは独立に有効需要論を発見。また、経済動学を発展させて経済成長理論の基礎を築いた。著「景気循環論」「経済動学」など。
パク‐チョンヒ【朴正熙】
[1917〜1979]韓国の軍人・政治家。1961年の軍事革命を主導し、63年に第5代大統領となる。第9代まで務め日韓基本条約の締結、経済の高度成長を促進。独裁に傾き、79年暗殺された。ぼくせい...
ヒックス【John Richard Hicks】
[1904〜1989]英国の経済学者。ワルラス・パレートに由来する一般均衡理論を発展させ、また景気理論・資本と成長の理論などにも貢献した。1972年ノーベル経済学賞受賞。著「価値と資本」「景気循...