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遍昭 とは

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遍昭の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

へんじょう〔ヘンゼウ〕【遍昭／遍照】

［816〜890］平安前期の僧・歌人。六歌仙・三十六歌仙の一人。俗名、良岑宗貞 (よしみねのむねさだ) 。桓武天皇の孫。良岑安世の子。素性 (そせい) の父。仁明天皇に仕えたが、天皇の崩御により出家。京都山科 (やましな) の花山に元慶寺を創建。歌は古今集などに収録。家集に「遍昭集」がある。花山僧正。

遍昭 の例文(6)

出典：青空文庫

  • ･･･知らない智慧の光に、遍照された菊池ばかりである。 芥川竜之介「「菊池寛全集」の序」

  • ･･･時はまるで天上の光に遍照されたかと思うほど、不思議な威厳に満ちて･･･ 芥川竜之介「じゅりあの・吉助」

  • ･･･い中にも智慧の光りの遍照した、幼いマリアにも劣らぬ顔である。保吉･･･ 芥川竜之介「少年」

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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