えぐる/くりぬく/ほじくる の解説 - 小学館 類語例解辞典

えぐる/くりぬく/ほじくる の共通する意味

何かに穴をあけて、中身をとり出す。

英語表現 to gouge out

国語辞書で調べる えぐる くりぬく ほじくる

えぐる/くりぬく/ほじくる の使い方

えぐる 【ラ五】
▽傷口をえぐる ▽刃物で横腹をえぐる
くりぬく 【カ五】
▽木をくりぬいて汁椀(しるわん)を作る
ほじくる 【ラ五】
▽指で壁をほじくって穴をあける

えぐる/くりぬく/ほじくる の使い分け

「えぐる」は、刃物など鋭い物を深くさしこんで、回すようにして穴をあける意。また、その動作をすることによって、中身をそっくり取り去る意に使う。そこから比喩(ひゆ)的に、「問題の核心をえぐる」のように、物事の核心を鋭く突いて、さらけ出す意や、「肺腑(はいふ)をえぐる悲しみ」のように、心の奥深くまでかき回して深刻な苦痛や衝撃を与える意にも用いられる。「抉る」「刳る」「剔る」と書くこともある。
「くりぬく」は、「えぐる」という動作をすることによって、すっぽりと穴をあけたり、中身を取り出したりすることに意味の重点がおかれた語。「刳り貫く」「刳り抜く」とも書く。
「ほじくる」は、「ほじる」の強調形で、やや俗語的。指の先や細い棒のようなもので、つついて穴をあけたり、その穴をかき回して中の物を出したりする意。また比喩的に、「人のあらをほじくる」のように、人が隠している物事や、些細(ささい)なことをことさらに捜し出す意でも用いられる。「穿る」と書くこともある。

えぐる/くりぬく/ほじくる の関連語

くる 【ラ五】
刃物などの道具を使って、回しながら穴をあける。「刳る」とも書く。「ドリルで板に穴をくる」

えぐる/くりぬく/ほじくる の類語対比表

…て穴をあける果物の芯しんを…目玉を…丸太を…た舟鼻くそを…
えぐる-っ○-っ-
くりぬく-い○-い○
ほじくる-っ○-っ-

カテゴリ

#人間の動作#全身の動き