まるで/ちょうど/あたかも/さながら の解説 - 小学館 類語例解辞典

まるで/ちょうど/あたかも/さながら の共通する意味

何かが他の別のものとよく似ていることを表わす語。

英語表現 as if

国語辞書で調べる まるで ちょうど あたかも さながら

まるで/ちょうど/あたかも/さながら の使い方

まるで 【副】
▽祖父はまるで子供のようにわがままを言う ▽宝くじが当たるなんて、まるで夢のようだ
ちょうど 【副】
▽輪郭のくっきりしたところがちょうど北斎の絵のようだ
あたかも 【副】
▽町全体があたかも公園のようである ▽遠い昔の事があたかも昨日の事のように思い出される
さながら 【副】
▽その公園の美しさはさながら一枚の絵のようだ ▽実戦さながらの迫力

まるで/ちょうど/あたかも/さながら の使い分け

四語とも、意味・用法の上でほとんど差はなく、同じように使われる。「あたかも」「さながら」は、話し言葉ではあまり用いられない。また、「ちょうど」は、「ちょうど昼になった」のように、時刻や物の分量などが、ある基準に一致することを表わす語。他に、「ちょうど彼がやって来た」のように、折よくの意も表わす。

カテゴリ

#物の動き#類似

まるで/ちょうど/あたかも/さながら の類語 - 日本語ワードネット

まるで の類語

完全な程度、一杯になるまで、または全範囲 の意

最も大きな範囲で; 全面的に の意

異常に目立つ、または、例外的な、または、驚くべき種の(否定的には使用されない) の意

あたかも の類語

まるでそれが本当にそうであるかのように の意

日本語ワードネット1.1 (c) 2009-2011 NICT, 2012-2015 Francis Bond and
2016-2024 Francis Bond, Takayuki Kuribayashi