取り越し苦労(とりこしぐろう) の類語・言い換え
ブックマークへ登録懸念/恐れ/憂慮/取り越し苦労/危惧/杞憂 の使い方
懸念/恐れ/憂慮/取り越し苦労/危惧/杞憂 の使い分け
- 1
- 「懸念」は、起こるかもしれない悪いことの実態がはっきりしない場合にも用いるが、「憂慮」は、現実に悪い事態が生じてきて、対象が明らかになり、さらに重大な問題や事件が生じる危険性があるときに用いる。[英]concern
- 2
- 「恐れ」は、「大雨の恐れがある」など、…の危険性、可能性があるという意味で使われる。「虞」とも書く。[英]fear
- 3
- 「取り越し苦労」「杞憂」は、無用の心配をいう。「杞憂」は、「杞(=古代中国の国名)」の国の人が天が崩れ落ちてくるのではないかと憂えて、寝食をとらなかったという故事による語。[英]imaginary fears
- 4
- 「危惧」は、悪い結果になることをおそれる気持ちで使う。
懸念/恐れ/憂慮/取り越し苦労/危惧/杞憂 の関連語
- 悲観する
- 悲しんで失望すること。⇔楽観。「前途を悲観する」
参照
恐れ⇒恐れ/恐怖
カテゴリ
#人間の性質#心配・後悔
懸念/恐れ/憂慮/取り越し苦労/危惧/杞憂 の類語 - 日本語ワードネット
懸念 の類語
-
胸を痛める、憂慮している、案じている、問題を抱えている、または不安である の意
-
ありそうな、または可能性のある状況や出来事について恐れている、心配または不安を感じる の意
-
心配な気持ち の意
恐れ の類語
-
特定の苦痛または危険を察した時の感情(通常、逃避または戦いを望む感情を伴う) の意
-
心配な気持ち の意
憂慮 の類語
-
胸を痛める、憂慮している、案じている、問題を抱えている、または不安である の意
-
ありそうな、または可能性のある状況や出来事について恐れている、心配または不安を感じる の意
-
心配な気持ち の意
危惧 の類語
日本語ワードネット1.1 (c) 2009-2011 NICT, 2012-2015 Francis
Bond
and
2016-2024 Francis Bond, Takayuki Kuribayashi
新着ワード