幽霊/亡霊/幽鬼 の解説 - 小学館 類語例解辞典

幽霊/亡霊/幽鬼 の共通する意味

生きている者を苦しめたり悩ませたりなどする死者の魂。

英語表現 a ghost

国語辞書で調べる 幽霊 亡霊 幽鬼

幽霊/亡霊/幽鬼 の使い方

幽霊
▽幽霊が出るという家
亡霊
▽亡霊にとりつかれる
幽鬼
▽幽鬼のごとき表情

幽霊/亡霊/幽鬼 の使い分け

「幽霊」は、死者の魂が生前の姿となって現れた、形のあるものをいうが、「亡霊」は、姿形よりは魂としての存在をより強調したもの。
「亡霊」には、「過去の亡霊におびえる」のように、現在は存在しないにもかかわらず、影響を与えるものをいう比喩(ひゆ)的な用法もある。
「幽鬼」は、古めかしい言い方で、主に「幽鬼の如き」などの形で比喩として用いる。

幽霊/亡霊/幽鬼 の関連語

死者の魂。やや古めかしい言い方。「死して護国の鬼となる」
人魂
青白く尾を引いた火の玉となって空中を飛ぶ燐火(りんか)をいう。死んだ人の魂であると考えられていた。「あの墓場には夜な夜な人魂が出るそうだ」

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幽霊/亡霊/幽鬼 の類語 - 日本語ワードネット

幽霊 の類語

頭から離れない経験の心的表象 の意

幽霊のような人影の出現 の意

死者の肉体から離れ、目に見える魂 の意

亡霊 の類語

頭から離れない経験の心的表象 の意

幽霊のような人影の出現 の意

死者の肉体から離れ、目に見える魂 の意

幽鬼 の類語

頭から離れない経験の心的表象 の意

想像上の生き物で、普通は人間や動物の様々な部位からできている の意

死者の肉体から離れ、目に見える魂 の意

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