時/場合/折/ところ/際 の解説 - 小学館 類語例解辞典

時/場合/折/ところ/際 の共通する意味

ある具体的な動作や状態の変化が、臨時的にまたは一般的に行われる時間、時点。

国語辞書で調べる 場合 ところ

時/場合/折/ところ/際 の使い方

▽家を出た時は晴れていた ▽パーティーの時に着ていく服
場合
▽人数が集まらなかった場合延期する ▽今は冗談を言っている場合ではない
▽京都へ行った折、恩師の家を訪ねた ▽折をみて話す
ところ
▽危うく車にはねられるところだった ▽今帰って来たところです ▽今日のところは勘弁してやる
▽この際、何が悪いかはっきりさせるべきだ ▽お乗りの際は押し合わないように願います

時/場合/折/ところ/際 の使い分け

いずれも、動作や状態を表わす修飾語句を受けて用いられる。
「場合」は、「時」にくらべると、その物事、状態が発生する具体的、個別的な状況をさすことが多い。[英]an occasion(場合)
「折」は、「時」を強調したり、改まっていう言い方。また、「向寒の折」のように、時節、季節の意でも用いる。[英]an occasion(折)
「ところ」は、「五合目まで登ったところで濃霧になった」のように、空間的な位置(場所)と、その途中の時間との両方をさす場合もある。
「際」は、何かが行われる時間を予期した文脈で用いられることが多い。

時/場合/折/ところ/際 の関連語

本来の場所の意から、特定の物事が起こる時点をさす。場合。「その場は適当にごまかした」
物事の状態、局面をいう。やや古風な言い方。「いざ自分でやる段になると見当がつかない」

時/場合/折/ところ/際 の類語対比表

雨の…は中止します何かの…に注意しようと思う食事をしている…に彼が来たこの…やり方をはっきりさせよう
場合
ところ

時/場合/折/ところ/際 の類語 - 日本語ワードネット

の類語

物事がその中で未来から現在を通り過去へと流れる、経験の連続体 の意

分布のn次モーメントは、固定値からの偏差のn乗の期待値になる の意

ある特別な場合の経験 の意

何かの出来事のための場合や1つの機会 の意

状況の好ましい組み合わせによる可能性 の意

何かを行う好機 の意

無限の期間(通常、特定の属性または、活動に特徴付けられる) の意

時計によるある時点を読み取る の意

ふさわしい瞬間 の意

特別な出来事のあるとき の意

何らかの動作や状態によって特徴付けられる確定できない期間(通常短い期間) の意

あなたの管理下においてリソースとして見なされ、何かを達成するために十分な一定の期間 の意

場合 の類語

何かの発生 の意

特定の情況 の意

何かを行う好機 の意

特別な出来事のあるとき の意

の類語

何かの出来事のための場合や1つの機会 の意

何かを行う好機 の意

無限の期間(通常、特定の属性または、活動に特徴付けられる) の意

ふさわしい瞬間 の意

特別な出来事のあるとき の意

ところ の類語

ある物質によって占められている空間的な部分 の意

ある地域の表面の特徴に関して見つけられたポイント の意

正式な、または指定された社会的立場 の意

の類語

物、面積または表面の外側の制限; 何かの中心から最もほど遠い場所 の意

険しい場所の縁 の意

特別な出来事のあるとき の意

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