誰それ/誰誰/なにがし/誰がし/それがし/某/某氏/何某 の解説 - 小学館 類語例解辞典

誰それ/誰誰/なにがし/誰がし/それがし/某/某氏/何某 の共通する意味

人の名前を知らないときや、ぼかしていうときにその名の代わりとして用いる語。

英語表現 so-and-so

国語辞書で調べる 誰それ 誰誰 なにがし 誰がし それがし 某氏 何某

誰それ/誰誰/なにがし/誰がし/それがし/某/某氏/何某 の使い方

誰それ 【代名】
▽どこのだれそれかはっきり言え
誰誰 【代名】
▽だれだれの仕業だろう
なにがし 【代名】
▽小林なにがしの作品
誰がし 【代名】
▽書類は部内のだれがしかに預けたようだ
それがし 【代名】
▽彼は何のそれがしと名乗った
▽大野某の発言
某氏
▽某氏の情報によれば…
何某
▽どこの何某かは知らないけれど

誰それ/誰誰/なにがし/誰がし/それがし/某/某氏/何某 の使い分け

「だれだれ」は、「だれとだれ」のように複数の不特定の人をさし、「今年の年賀状はだれだれに出そう」のようにも使われる。
「なにがし」は、「なにがしかの金」のように、不特定の数量をもいう。
「だれそれ」は「誰某」、「なにがし」は「某」「何某」、「だれがし」は「誰某」、「それがし」は「某」とも書く。

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#一生#氏名・代名詞