くじ/おみくじ/あみだくじ/宝くじ/福引き の解説 - 小学館 類語例解辞典

くじ/おみくじ/あみだくじ/宝くじ/福引き の共通する意味

同じ形の多くの紙や木などに、数字、文字符号、語句などを記し、それを各自に引かせることにより勝敗、順序などを決めたり、吉凶を占ったりすること。

英語表現 a lottery

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くじ/おみくじ/あみだくじ/宝くじ/福引き の使い方

くじ
▽くじで旅行の幹事を決める ▽くじにはずれる
おみくじ
▽神社でおみくじを引く ▽おみくじは凶と出た
あみだくじ
▽あみだくじをやって、買い物に行く人を決める
宝くじ
▽駅前で宝くじを買う
福引き
▽この券十枚で一回福引きができる

くじ/おみくじ/あみだくじ/宝くじ/福引き の使い分け

「くじ」が最も使用される範囲が広い。「籤」「鬮」とも書く。
「おみくじ」は、神社や寺などで参詣した人が、吉凶を占うために引くくじ。
「あみだくじ」は、線の端に記された金額や、当たりはずれを隠したものを、各自が引き当てるくじ。もと、線のひき方が、阿弥陀仏(あみだぶつ)の光背のように放射状だったところからの名。現在は、何本かの平行線をひき、その間に何本かの横線をひくのが一般的。
「宝くじ」は、地方公共団体が、公共事業資金を得るために売り出す賞金つきのくじ引き券。
「福引き」は、宴会や商店の売り出しなどで、くじ引きで当たった人に景品を出すことをいう。

くじ/おみくじ/あみだくじ/宝くじ/福引き の関連語

空くじ
何も当たらないくじ。「空くじなしの福引き」
貧乏くじ
いちばん不利なくじの意味から、転じて最も損な役、また、運の悪いめぐり合わせ。「とんだ貧乏くじをひいたものだ」

カテゴリ

#文化#趣味・レジャー

くじ/おみくじ/あみだくじ/宝くじ/福引き の類語 - 日本語ワードネット

くじ の類語

(わらや小石など)何でも無作為に引いたもの の意

宝くじ の類語

プレーヤーは、チャンスを買い(または与えられ)、賞は、くじを引いて分配される の意

福引き の類語

券を太鼓の形をした回転箱から引き出す富くじ の意

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