上面/皮相/上辺 の解説 - 小学館 類語例解辞典

上面/皮相/上辺 の共通する意味

物事の外面の、中心、本質にいたらない部分。

英語表現 outward appearance

国語辞書で調べる 上面 皮相 上辺

上面/皮相/上辺 の使い方

上面
▽物事の上面しか見ていない ▽上面だけの批評しかできない
皮相 【名・形動】
▽皮相な理解にとどまっている ▽皮相な見方
上辺
▽うわべは親切そうだが、だまされてはいけない ▽うわべを飾る

上面/皮相/上辺 の使い分け

「上面」「上辺」は、人の性質や心に対しても用いる。「上面」は、「うわっつら」ともいう。
「皮相」は、「皮相な観察」のように、ものの見方、考え方が浅いという意で用いられることが多い。
三語とも、内面や本質とは違うという意味で、否定的に用いられる。

カテゴリ

#事柄・性質#位置

上面/皮相/上辺 の類語 - 日本語ワードネット

上面 の類語

何かの本性とは対照的な表面 の意

物の外の部分を形成する面 の意

何かの外側か表面 の意

3次元の物の拡張された2次元の外側の境界 の意

あるものの一番上、あるいは一番高い面 の意

皮相 の類語

明らかであるか明白であることのみについて考慮された、理解しているさま; 感情的に、または、知的に深くないか、鋭くない の意

上辺 の類語

物の外に現われている全体的な様子 の意

何かの本性とは対照的な表面 の意

物の外の部分を形成する面 の意

何かの外側か表面 の意

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