管見/浅見/寡聞 の解説 - 小学館 類語例解辞典

管見/浅見/寡聞 の共通する意味

知識や考え、意見などが狭くてつまらないものであること。

英語表現 one's point of view

国語辞書で調べる 管見 浅見 寡聞

管見/浅見/寡聞 の使い方

管見
▽敢(あ)えて管見を述べる ▽管見によれば、この種の論文はこれまでない
浅見
▽いささか浅見を述べたい
寡聞 【形動】
▽寡聞にして存じません ▽寡聞にして耳にしたことがない

管見/浅見/寡聞 の使い分け

三語とも硬く、古めかしい言い方。多く、自分の考えなどを謙遜(けんそん)していうときに使う。
「管見」は、「管(くだ)」を通して物を見るように、自分の見識や考え方などが狭いことをいい、「浅見」は、謙遜していうときだけでなく、「君の考えは浅見だ」のように、単に見識や考え方があさはかな場合にも使う。
「寡聞」の「寡」は少ないこと。見聞が狭いことをいう。

カテゴリ

#人間の性質#思考