元来/もともと/本来 の解説 - 小学館 類語例解辞典

元来/もともと/本来 の共通する意味

以前からも変わりなく、その状態であるさま。

英語表現 originally naturally

国語辞書で調べる 元来 もともと 本来

元来/もともと/本来 の使い方

元来 【副】
▽弟は元来病弱な体質だ ▽その家は元来私のものだ
もともと 【副】
▽私はもともと行くつもりなどなかった ▽その会社はもともとは機械の部品を製造していた
本来 【名・副】
▽自然の本来の姿が失われつつある

元来/もともと/本来 の使い分け

「もともと」は、「失敗してもともとだ」のように、何かをした結果が以前の状態と少しも変わりがない場合にも使われる。
「本来」は、物事があるべき姿や状態であるという意味もある。

元来/もともと/本来 の関連語

大体 【副】
もともと。そもそも。本来の根源的な状態をいい、否定的な内容が続く。「大体、そんなことを頼んだ覚えはない」
どだい 【副】
もともと。出発点の状態についていう場合に用い、否定的な内容が続く。「どだい無理な話さ」
自体 【副】
もともと。「自体、おまえが悪い」「自体理解できないことばかりだ」
そもそも
ことのはじめ。おこり。「英語を勉強しはじめたそもそもの動機」

元来/もともと/本来 の類語対比表

彼は…正直者だ妹は…の怠け者だ…手伝う気などなかった…の調子をとりもどす
元来
もともと
本来

カテゴリ

#事柄・性質#今昔

元来/もともと/本来 の類語 - 日本語ワードネット

元来 の類語

本質の上で; 基礎において、またはその本質によって の意

今より前に の意

生まれつきの性質を通して の意

本来 の類語

そなわる本質に関して の意

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