存在/所在/既存/現存 の解説 - 小学館 類語例解辞典

存在/所在/既存/現存 の共通する意味

人間や事物があること。

英語表現 existence

国語辞書で調べる 存在 所在 既存 現存

存在/所在/既存/現存 の使い方

存在する
▽あの建物は現代では貴重な存在だ ▽その風習は今なお存在している ▽存在意義を失う
所在する
▽責任の所在を明らかにする ▽所在が不明だ
既存する
▽既存の権利を守る ▽既存の施設を利用する
現存する
▽現存している最古の木造建築

存在/所在/既存/現存 の使い分け

「存在」は、現にそこにあること。人間や事物が、ある働きや価値を持って、そこにあることをいう。
「所在」は、人間や事物がある所をいう。また、「所在ない」の形で、することがなくて退屈であるという意でも用いられる。「見知らぬ人ばかりで所在ない思いをした」
「既存」は、すでにあること。「きそん」ともいう。
「現存」は、現在、実際に存在していること。「げんぞん」ともいう。

カテゴリ

#物の動き#存在

存在/所在/既存/現存 の類語 - 日本語ワードネット

存在 の類語

存在を持つ、存在する の意

(に)起源する の意

何かがあるという印象 の意

存在するすべてのもの の意

存在すること; 現在、存在すること の意

所在 の類語

ある物質によって占められている空間的な部分 の意

ある物の一般的な居場所 の意

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