報い/応報/祟り の解説 - 小学館 類語例解辞典

報い/応報/祟り の共通する意味

行為の結果として身にはね返ってくる事柄。

英語表現 retribution

国語辞書で調べる 報い 応報 祟り

報い/応報/祟り の使い方

報い
▽人をだました報いで家を失う
応報
▽因果応報の世の中
祟り
▽御先祖様を粗末にしたたたりを受ける

報い/応報/祟り の使い分け

「報い」は、善悪いずれについてもいうが、現在では本来の仏教的な意味をはなれ、悪い行為の結果が身にはね返ってくることにいうことが多い。
「応報」は、善行にはよい報い、悪行には悪い報いをうけること。
「祟り」は、神仏が与える罰や、霊などが与える害をいう。

報い/応報/祟り の関連語

業報・悪報
悪業に対して受ける報い。
果報
報いが良いこと。幸運なこと。「果報は寝て待て」「果報者」

カテゴリ

#文化#宗教

報い/応報/祟り の類語 - 日本語ワードネット

報い の類語

何らかの出来事か動作から生じる利益 の意

ある行為や状態の好ましくない、または痛みを伴う結果 の意

立派な行動に対する報酬、または悪行に対する報い の意

応報 の類語

何らかの出来事か動作から生じる利益 の意

立派な行動に対する報酬、または悪行に対する報い の意

祟り の類語

特に来生で、(自分たちが受けた害の報復のために誰かを傷つけて)復讐をすること の意

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