木っ端微塵/粉微塵/粉粉 の解説 - 小学館 類語例解辞典

木っ端微塵/粉微塵/粉粉 の共通する意味

原形をとどめないほどに細かく砕けること。

英語表現 in fragments

国語辞書で調べる 木っ端微塵 粉微塵 粉粉

木っ端微塵/粉微塵/粉粉 の使い方

木っ端微塵
▽爆風で窓ガラスが木っ端微塵になる ▽夢は木っ端微塵に打ち砕かれた
粉微塵 【名・形動】
▽石像が粉微塵に砕ける ▽グラスが粉微塵になる
粉粉 【形動】
▽衝突の勢いで、車のフロントガラスが粉々に割れた

木っ端微塵/粉微塵/粉粉 の使い分け

「木っ端微塵」と「粉微塵」とでは、「粉微塵」の方が細かく砕ける感がある。
夢や理想、敵など、堅い物体以外のものを、原形をとどめないほど徹底的に打ち砕くというような場合は「木っ端微塵」が使われる。
「粉微塵」は、「粉粉」をより強調した言い方。

カテゴリ

#物の動き#破壊