遺言状/遺書/書き置き の解説 - 小学館 類語例解辞典

遺言状/遺書/書き置き の共通する意味

死後のために書き残す文書。

英語表現 one's will

国語辞書で調べる 遺言状 遺書 書き置き

遺言状/遺書/書き置き の使い方

遺言状
▽遺言状を作成する
遺書
▽遺書をしたためる
書き置き
▽死後に書き置きが見つかった

遺言状/遺書/書き置き の使い分け

「遺言状」は、死後、法律上の効力を発することを目的として一定の方式、事項に従って作成される文書。
「遺書」は、死後に心情的な事柄を伝えるために書かれるものにいうことが多い。書いただけでは法律的効力は発しない。
「書き置き」は、死後のためとは限らず、「書き置きを残して出かける」のように、どこかへ出かけるときなどに書かれるものにも使われる。

遺言状/遺書/書き置き の関連語

遺言書
「遺言状」と同じ。法律では「いごんしょ」という。
遺言
法律では「いごん」といい、死後の、主に財産関係について、生前に一定の方式、事項に従って言い残す行為。「親の遺言でこの土地は売ることができない」

カテゴリ

#文化#文章・文書

遺言状/遺書/書き置き の類語 - 日本語ワードネット

遺言状 の類語

自分が死んだ時の財産の処分に関する人の意志を述べる法律文書 の意

遺書 の類語

自分が死んだ時の財産の処分に関する人の意志を述べる法律文書 の意

書き置き の類語

自分が死んだ時の財産の処分に関する人の意志を述べる法律文書 の意

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