乾く/乾燥/干上がる/かれる/枯渇/干からびる の解説 - 小学館 類語例解辞典

乾く/乾燥/干上がる/かれる/枯渇/干からびる の共通する意味

水分が失われた状態になる。

英語表現 to dry

国語辞書で調べる 乾く 乾燥 干上がる かれる 枯渇 干からびる

乾く/乾燥/干上がる/かれる/枯渇/干からびる の使い方

乾く 【カ五】
▽ペンキが乾く ▽傷口の表面が乾く ▽舌の根も乾かぬうちに
乾燥する
▽薬草を十分に乾燥させる ▽空気が乾燥しているので火の元には気をつけるように ▽乾燥機
干上がる 【ラ五】
▽日照り続きで干上がった貯水池 ▽田んぼの水が干上がる
かれる 【ラ下一】
▽雨が降らず川の水が涸れる
枯渇する
▽石油が枯渇する
干からびる 【バ上一】
▽干からびた蝉(せみ)の抜け殻 ▽食パンが干からびてしまう

乾く/乾燥/干上がる/かれる/枯渇/干からびる の使い分け

「乾燥」は、もともと湿気や水分を含んでいた物がそれを失った状態になる意。したがって、ぬれた髪のようなものについて、その水分が失われるという事柄を表わす場合には、「乾く」は使えても、「乾燥」は使いにくい。なお、「食品を乾燥する」のように、他動詞としても用いられる。
「干上がる」は、そこにあった水が蒸発して全くなくなる意。また、「あごが干上がる」の形で、比喩(ひゆ)的に、生計が立たなくなる意を表わす。
「かれる」は、水や他の液体が、わかなくなったり流れてこなくなったり蒸発したりして、そこに水などがほとんどなくなる意。「乾く」「乾燥する」が、もっぱら手で触れたり皮膚感覚によって知覚されるのに対し、「干上がる」「かれる」は、もっぱら視覚的にとらえる点が異なる。「涸れる」とも書く。
「枯渇」は、乾いて水分がなくなる意。「資源が枯渇する」のように、物が尽きる意でも使う。「涸渇」とも書く。
「干からびる」は、水分が蒸発して失われ、潤いがなくなって、幾分変形したり表面上変化してしまう意。「干涸びる」「乾涸びる」とも書く。

乾く/乾燥/干上がる/かれる/枯渇/干からびる の類語対比表

洗濯物が…泉が…田が…涙も…
乾く
乾燥する
干上がる
かれる
枯渇する
干からびる

参照

枯渇⇒不足/欠乏

カテゴリ

#自然#天気・天候

乾く/乾燥/干上がる/かれる/枯渇/干からびる の類語 - 日本語ワードネット

乾く の類語

乾くまたはより乾く の意

乾燥 の類語

水と液体を取り除くことで保存する の意

湿気を除去して、乾かす の意

乾くまたはより乾く の意

液体(特に水)を含まない、または覆われていない状態 の意

水を取り除くことによる乾燥 の意

干上がる の類語

水や水分がなくなる の意

枯渇 の類語

使い古される; 消耗した の意

エネルギーまたは資源の段階的な減少 の意

使われるか、または終えられる の意

干からびる の類語

湿気の損失と同時にしぼむ の意

日本語ワードネット1.1 (c) 2009-2011 NICT, 2012-2015 Francis Bond and
2016-2020 Francis Bond, Takayuki Kuribayashi