ぴかり/ぴかぴか/きらり/きらきら/ぎらり/ぎらぎら/てかてか/てらてら/ちらちら/ちかちか の解説 - 小学館 類語例解辞典

ぴかり/ぴかぴか/きらり/きらきら/ぎらり/ぎらぎら/てかてか/てらてら/ちらちら/ちかちか の共通する意味

ぴかり/ぴかぴか/きらり/きらきら/ぎらり/ぎらぎら/てかてか/てらてら/ちらちら/ちかちか の使い方

ぴかり 【副】
▽稲妻がぴかりと光る
ぴかぴかする 【副・形動】
▽靴をぴかぴかにする ▽ライトがぴかぴか光る
きらり 【副】
▽ダイヤモンドがきらりと輝く ▽そのとき、彼の目が鋭くきらりと光った
きらきらする 【副】
▽夜空にきらきら輝く星 ▽瞳(ひとみ)をきらきら輝かせる
ぎらり 【副】
▽刃物がぎらりと光る ▽その瞬間彼の目はぎらりとした
ぎらぎらする 【副】
▽ぎらぎら輝く海面 ▽油汚れでぎらぎらした皿
てかてかする 【副・形動】
▽古い服のひじがてかてか光る ▽鼻の頭がてかてかしている
てらてらする 【副・形動】
▽てらてらした顔 ▽油をてらてらぬりたくる
ちらちらする 【副】
▽灯台のあかりがちらちらと見える ▽沖の漁火(いさりび)がちらちらする
ちかちかする 【副】
▽ネオンがちかちかしている

ぴかり/ぴかぴか/きらり/きらきら/ぎらり/ぎらぎら/てかてか/てらてら/ちらちら/ちかちか の使い分け

「ぴかり」は、一瞬、鋭く光り輝くさまにいう。[英]with a flash
「きらり」は、瞬間的に美しく、または鋭く光り輝くさまにいう。また、「彼は色のセンスにきらりとしたものを持っている」のように、光以外のものにもいう。
「ぎらり」は、瞬間的にすごみを帯びて光るさまにいう。
「ぎらぎら」は、「きらきら」よりも輝く度合いが強く、すごみを帯びた表現。また、「ぎらぎらした男は嫌い」の「ぎらぎら」は、欲望が表面に現れ出ているさまをいう。
「ぴかぴか」「きらきら」「ぎらぎら」は、「ぴかり」「きらり」「ぎらり」が継続的であるさまにいう。[英]glitteringly(きらきら)
「てかてか」は、表面が滑らかでつやがあり、光っているさまにいう。[英]brightly
「てらてら」は、つやがあって光っているさまにいう。
「ちらちら」は、光が継続的に弱くほのかに光るさまをいう。また、「小雪がちらちらと舞う」のように、雪や花のような細かいものが翻りながら飛び散るさまや、「下着がちらちら見える」のように、目の前で物が動くように感じて見えるさまにもいう。
「ちかちか」は、点に見える光が明滅するさまにいう。また、「目がちかちかする」のように、視覚的刺激が強すぎたさまにもいう。

ぴかり/ぴかぴか/きらり/きらきら/ぎらり/ぎらぎら/てかてか/てらてら/ちらちら/ちかちか の類語対比表

…と輝く…の頭…した顔遠く、あかりが…(と)みえる
ぴかり
ぴかぴか
きらり
きらきら
ぎらり
ぎらぎら
てかてか
てらてら
ちらちら
ちかちか

カテゴリ

#自然#光

ぴかり/ぴかぴか/きらり/きらきら/ぎらり/ぎらぎら/てかてか/てらてら/ちらちら/ちかちか の類語 - 日本語ワードネット

ぴかぴか の類語

光をすぐに、あるいは大量に発する、または反射するさま の意

  • 煌煌たる
  • 杲杲たる
  • 炳たる
  • 皓皓たる
  • 明い
  • 明るい
  • 皎然たる
  • 赫灼たる
  • 耿然たる
  • 皓々たる
  • 煌々たる
  • 奕々たる
  • 杲々たる
  • 皎々たる
  • 皎たる
  • 赫然たる
  • 皎皎たる
  • 奕奕たる

摩擦などによって、滑らかで明るくなった; 光沢または輝きを反射する の意

きらきら の類語

明るさで の意

活気があるか、輝かしい、または妙技を示す の意

断続的に輝く の意

火花を出す、または作り出す の意

ぎらぎら の類語

小さな閃光または発光の起きる の意

てかてか の類語

摩擦などによって、滑らかで明るくなった; 光沢または輝きを反射する の意

てらてら の類語

摩擦などによって、滑らかで明るくなった; 光沢または輝きを反射する の意

ちかちか の類語

断続的に輝く の意

火花を出す、または作り出す の意

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