すく/あく の解説 - 小学館 類語例解辞典

すく/あく の共通する意味

物と物との間に空間ができる。

英語表現 to be empty vacant《形》

国語辞書で調べる すく あく

すく/あく の使い方

すく 【カ五】
▽歯と歯の間がすく ▽戸と柱の間が少しすいている ▽枝がすいている
あく 【カ五】
▽間があかないようにつめて座ってください ▽字と字の間があきすぎている

すく/あく の使い分け

「すく」は、本来、部分的に空間ができる意。「たんすの中がすく」は、その中に空間が少しできる意である。また、「まだ早かったので会場はすいていた」のように、占められていない場所などが部分的にできる意もある。さらに、「手がすく」のように、手元にあるかたづけるべき仕事が少なくなって、時間にゆとりができる意。
「あく」は、そこを占めているものがなくなる意。「たんすの中があく」は、そこがからになる意である。また、物が使用できる状態になる意で用いられるが、「部屋が一つあく」「座席があいている」などは、そこを空間的に占めているものがなくなり、同時に、使用している状態でなくなる意。また、「そのはさみ、あいたら貸してくれ」「体があく」「時間があく」などは、使用による占められた状態でなくなる意。さらに、「会長辞任の後、そのポストはあいたままだ」のように、地位などについて、欠員ができる意でも使われる。
「すく」は「空く」、「あく」は「空く・明く」とも書く。

参照

すく⇒空く/減る あく⇒開く/開く/開ける

カテゴリ

#事柄・性質#形状