手管/手練/詐術/手品 の解説 - 小学館 類語例解辞典

手管/手練/詐術/手品 の共通する意味

人をだます手段。

英語表現 wiles

国語辞書で調べる 手管 手練 詐術 手品

手管/手練/詐術/手品 の使い方

手管
▽手管にだまされる
手練
▽手練手管
詐術
▽詐術を弄(ろう)する
手品
▽手品を使う

手管/手練/詐術/手品 の使い分け

「手管」は、人を巧みにだます手段や方策。人をだますため、あちらこちらに手をまわしたり、だまそうとしている人をいろいろと操り動かしたりするような場合に用いる。
「手練」は、「手練手管」と重ねて使われることが多い。
「詐術」は、単に人をだます手段や方策を表わし、特にその手段や方策の内容や、それが巧みであるかどうかは問題にしていない。
「手品」は、人の目を別の方にそらして人をあざむきだます手段や方策。また、巧妙な手さばきで人の目をくらます芸のこともいい、この意で用いられることが多い。

カテゴリ

#事柄・性質#方法・手段

手管/手練/詐術/手品 の類語 - 日本語ワードネット

手練 の類語

手を使うときの巧妙さ の意

  • 器用さ

実践と精通に由来する実行の基本の熟練している性質 の意

特別な知識や能力を持ち、巧みに遂行する人 の意

手品 の類語

幻影的な妙技; だまされやすい観察者は、魔法であると考える の意

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